2008年09月05日

第1回 相続税の基礎控除

今回は相続税の基礎控除についてです。

相続税の基礎控除とは、相続財産の
評価額がこの金額以下なら相続税がゼロで
申告も不要になる、というものです。

その計算方法は

5,000万円+相続人数×1,000万円

例えば相続人が3人なら
5,000万円+3人×1,000万円=8,000万円
となります。

相続財産の評価額がこの金額を超えるか
否かが大きなポイントの1つになります。
posted by SSS at 15:51 | 相続の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月10日

第2回 相続税の基礎控除2

前回、相続税の基礎控除は

5,000万円+相続人数×1,000万円

という方法で計算することをご紹介しましたが
今回はこの式のなかの相続人数についてです。

この相続人数には相続を放棄した人も含まれます。
相続を放棄した人が遺産を取得することはなく、
遺産の分割に関する話し合いにも参加しません。
つまり、相続には一切関与しない人となります。

しかし、相続税の基礎控除を計算する場合は
相続人数に含めます。
ご注意下さい。

posted by SSS at 10:57 | 相続の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月11日

第3回 相続税の基礎控除3

相続を放棄した人も
相続税の基礎控除の計算の際には
相続人に含まれるのですが、
今回は養子の場合です。

養子は実子と同様に相続税の
基礎控除の計算において相続人となります。

但し、亡くなられた方に

実子がいる場合⇒1人まで
実子いない場合⇒2人まで


しか基礎控除の計算での相続人とはなれません。

これは養子制度を利用して相続税負担を不当に
減少させることを防ぐためのものです
posted by SSS at 16:10 | 相続の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月23日

相続の方法1

相続人は相続があったことを知ってから3ヶ月以内に
1.単純承認 2.限定承認 3.相続放棄
のいずれかの方法を選択します。

1.単純承認とは亡くなられた方(被相続人)の
権利義務を全面的に引き継ぐことを承認することです。

何も手続をせず3ヶ月経過すると
1.単純承認したことになります。

簡単にいえば、何もしなければ
被相続人のプラスの財産(預貯金、不動産など)も
マイナスの財産(借金など)も全て相続人が引き継ぐことに
なる、ということです。
タグ:相続税 相続
posted by SSS at 18:16 | 相続の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月11日

相続の方法2

今回は2.限定承認についてです。

こちらはプラスの相続財産の範囲内で
マイナスの相続財産を承継する方法
です。

相続財産全体の状況が把握困難な場合などに
選択されます。

例えば、プラスの相続財産が1億円あるが
被相続人は個人事業主として幅広く商売をして
いたため、マイナスの相続財産(借金など)も
ある可能性が高いが、どの程度あるか把握することが
困難な場合に選択します。
そうすればマイナスの相続財産が2億円あったとしても
プラスの相続財産(1億円)の範囲内で弁済すればよいことに
なります。
また、マイナスの相続財産が5千万円だとすれば
差引き5千万円のプラスとなります。

posted by SSS at 12:18 | 相続の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月26日

相続の方法3

3.相続放棄について

被相続人のプラスの財産もマイナスの財産も
一切引き継がない
、という方法が相続放棄です。

相続放棄をするためには家庭裁判所に
相続放棄申述書を提出する必要があり
正式に受理された時点で最初から
相続人でなかった
ことになります。

相続放棄によって、放棄以前は相続人で
なかった方が相続人になる場合も
ありますので
関係者の方々とのコミュニケーションが重要となります。

posted by SSS at 16:18 | 相続の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月02日

特別縁故者と相続

特別縁故者とは亡くなられた方と
生計を同じくされていた人や
亡くなられた方の療養看護に努められていた人
などで、相続人でない人のことです。

特別縁故者は相続人ではないので遺産を相続
することは原則としてできません。

しかし相続人がいない場合、特別縁故者は
財産の分与を家庭裁判所に申立てることができ、
相続財産の全部または一部を譲り受けることが
できる場合があります。

特別縁故者にあたる方はこの制度を利用して
亡くなられた方のご供養をすることができます。

身寄りのいらっしゃらない方のために
この制度が利用されればと思います。
posted by SSS at 14:12 | 相続の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月19日

みなし相続財産

「みなし相続財産」とは民法上は相続財産ではありませんが
税法上、相続財産とみなして相続税の対象とする財産のことです。

具体的には死亡保険金や死亡退職金が「みなし相続財産」に該当
します。

これがどのようなことを意味するかといいますと
例えば相続放棄をした場合、民法上の相続財産を受け取ることは
できません。しかし、死亡保険金や死亡退職金は
民法上の相続財産ではありませんので相続放棄をしても受け取ることができます

この例はよく見受けられるケースですので覚えておくと役に立つと
思います。
posted by SSS at 18:11 | 相続の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月05日

相続放棄等の熟慮期間の伸長

相続するか、放棄するかは自己のために
相続の開始があったことを知ったときから
3ヶ月以内に決める必要があります。

しかし、現実には相続財産の調査が
3ヶ月以内では完了せず判断できない場合が
あります。

そのような場合は「期間の伸長」を裁判所に
申立てることができ、期間を伸長できます。
伸長できる期間は裁判所が決定します。

こちらの申立ての期限も自己のために
相続の開始があったことを知ったときから
3ヶ月以内が原則となります。
posted by SSS at 17:29 | 相続の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月24日

銀行口座の凍結

お亡くなりになられた方の銀行口座は
遺産分割協議等が終了するまでの間、凍結されます。

口座の凍結は銀行が相続発生の事実を知ってから
行なわれるため、相続人の中のどなたかが
銀行へ連絡することによって凍結の手続がとられるのが一般的です。

口座の凍結がされないと預金の引き出し等が行なわれて
しまいますので銀行への連絡を失念しないようご注意下さい。
posted by SSS at 17:45 | 相続の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月13日

遺留分

相続において非常に重要であるにも関わらず
ほとんど認知されていないものの一つとして
「遺留分」というものがあります。

「遺留分」とは法定相続人に対して最低限の相続分として
保障されている権利のことです。

この権利が絡む問題がしばしば見受けられます。

具体的には、遺言書が存在するものの、その内容が
「遺留分」を侵害しており、侵害された相続人が
その権利を主張し、遺言書通りの相続とならない、
といったケースがあります。

相続においては、「遺留分」の存在を忘れないで下さい。

posted by SSS at 15:33 | 相続の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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